* Uli Jon Roth [ Electric Sun][Ex.Scorpions]
今はウリジョンロートと呼ばれますが、昔はウイリッヒロート、と呼ばれていました。
きっとウイリッヒ・ジョン・ロートなんだと思いますが・・もっと長いのかな?
スコーピオンズのギタリストとして、マイケルシェンカーの後にサポートとして加入していた時に初めてUliのギターを聴きました。
アルバムは「バージンキラー」が最初だったと思います。
当時「PicturedLife」を聴いて「歌謡曲か?」なんて、思ったオイラはある意味正しく、ある意味オマヌケでした(笑)
叙情的な雰囲気と、美しいメロディを持ったHR!と言う、そのまったく新しい刺激に、すぐに虜になってしまいました。
懸命にコピーをしようと頑張りましたが、すぐに挫折・・「いったい、どーやって弾いてんだ?!コリは?!」ばっかで、とてもじゃないけど、HighwayStarのようにはいきませんでしたね(笑)
いや、HighwayStarももちろん、凄い曲ですけどね!
まぁ、今思えば、ネオクラシカルロックでもあったわけで、イングヴェイが大きく影響を受けていたと熱く語っていたことでも知られますけど、いかに凄い人であるか、と言うことです。
EdwardVanHalenのライトハンド奏法(当時はそう呼んでた)が衝撃的デビュー!であった時に、オイラ だけUliの凄さを友達に語っていました。誰もが笑ってましたけどね、当時は(笑)
– Sky Overture Live –
もちろん、スカイギターです!ヴァイオリンとほぼ同じ音域までが出せるギターですけど、これを弾きこなす人はやはりUliしかいません。
たまらない鳴きのギター満載です!\(^^*)
個人的に、Uliには歌って欲しくない・・と思ってます(^^;
残念ながら声量がないんですねー・・ 優秀なVocalをいれて、ギターに専念していれば、もしかしたらもっと違う世界があったんじゃないのかなぁー なんて、いつもそう思ってました。
Uliにとって、ジミヘンはどんな存在だったのか?
それは分かりませんけど、大変なジミヘンフリークなのは間違いありません。
カヴァーもやってますし、なんと恋人はEx.ジミヘン愛人の「モニカ・ダンネマン」だったんですよ!? なんか、タマゲませんか?この話しって。
この徹底振りはある意味「異常」な感じさえ受けてしまいます。
彼女の方から近づいてきた、と言う話しもありますし、Uliの方からアプローチをした、って話しもあります(笑)ついには、wifeにまでしてしまったと言う・・・
残念ながら「モニカ・ダンネマン」は1996年に自殺しています。
ジミヘンと付き合っていた頃から奇行が噂されていましたし、ジミヘンの死に関しても、未だに謎めいた噂が残っているんですよねー( ゜_ ゜)
Uliは雰囲気が、宗教家っぽいよね?
ElectricSunのCDも全部持ってるし、聴いてるんで、余計そう感じるのかもね?やっぱ服装かな~?ファッションもずーっと大きくは変わってなくて、Uliを知らない人でも、見れば一目でUliだ!と分かるぐらい、かなり「浮いて」ます^^
いや、オリジナリティに溢れてます!
YouTubeでたくさん観れるけど、トレードマークはヘアバンド?(って言うのか?)と、羽の付いた帽子♪帽子は若い頃だけか(笑)ジミヘンも被ってたよね。
パワーストーン系のファッショングッズもたくさん持ってるみたいですねー
って、欲しいなぁ、って思う。でっかいターコイズをあしらったバングルやベルト!(ゝc_,・。)
– G3 Concert –
●ピッキングのこと
意外とピッキングの大切さを軽視する人、多いですけど、凄い人のピッキングは是非とも学ぶべきです。 て言うか、ピッキングでしょ? ギターは(笑)
この人も、もちろんその一人! 滑らかで、余計な力の入ってない、美しいピッキングに注目!イングヴェイも凄く美しいですが、Uliはスィープをあまり多用せず、ピッキングしてるところが凄いですね。いやぁ、ほんとに神がかってます。
WikiPedia ⇒ UliJonRoth