ソ連のQSLカード

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QSL ソビエトユニオンのQSLカード

これはシベリアのKanskと書いてますね。
手作りだなぁーって感じのQSLです。

ソ連の局のカードはこのように手作りが多かったですね。
きっと、印刷技術も未熟ですし、それより何より印刷屋自体があまりなかったんだと思います。

そう言えば、ソ連の局はやたらに日本向けにCQを出してました。日本語を覚えたいと言う人がとても多かったですね。

無線で話した程度で日本語が理解できるわけではないですが、ネイティブを求めるのは言語を問わず同じでしょうからね。

あと、ソ連の局は自作と思われる送信機の局も多かったです。
音質が非常に悪くて、SSBでは何を話してるのか、さっぱり分からない局もありました。

おそらく、簡単にトランシーバが手に入る状況ではなかったんだと思います。
もちろん、ICやLSIどころか、トランジスターでさえ入手は困難だったことでしょう。

COCOM規制もありましたからね・・
ソ連のアマチュア無線局は、資格を取るだけでも大変に困難でしたから、想像するに、技術的にも非常に高度な知識を持った方が多かったんだと思います。

ソ連からのCQに応えるJA局は少なかったですけど、僕はカントリーのこともあり、(笑)けっこう交信させてもらいました。

A1ではゆーっくりとしたモールスで、僕もエレキーから縦ぶれ電鍵に替えて交信したこともあります。

凄くクセのある電鍵操作の方も多く、なんとなく「職人」って感じを受けました。

そういった交信も僕は大好きでしたねー。

  今日も元気につぶやいてます
今日も元気につぶやいてます

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