マルタ共和国

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38e2010c

QSL 地中海マルタ共和国のペディションのQSLカード

世界でも有名な大DXerの方々で行われたペディションの交信証です。

とんでもないパイルアップで、局の信号がまったく聴こえない状態でした(笑)
上下広い範囲に呼ぶ局が多数散らばってしまってるので、いったい、どこで誰が交信しているのかさえ分かりません。(電波形式はA1です)昔はたくさんアマチュア無線家がいたんですよね~。

相手局の信号が聴こえなければ、交信は不可能です。
必死に探してようやく聴きあてました・・・
聴きあてるには、ちょっとコツがあります(笑)

広く散らばってしまっているのは、スプリット運用をしているからです。送信する周波数と受信する周波数が違う運用の仕方のことです。
相手局の信号をゼロインさせて、しばらく聴きます・・・。

すると、ある交信が終了した後、QRZ 10 up と打つのを確認しました。

つまり、今の周波数より10khz上の周波数を傍受する・・と言う意味です。
送信する周波数と聴く周波数をずらしている・・・
これがスプリット運用なんですね。

これにより、世界中の膨大な数の無線局を効率よくさばくことが可能になります。
同じ周波数で運用していては、すぐにパイルアップで相手が確認できなくなってしまうからです。

話を戻して・・
すかさず、スプリットを設定して、10k上でコールすると・・・
2局目で無事交信することが出来ました。

そんな風なやりとりが、凄い緊張感をもってなされるんです。
もう、それがたまらないんですねー\(^^*)

  今日も元気につぶやいてます
今日も元気につぶやいてます

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