木は動けないけど、長年生きる。
同じ場所で何十年も、何百年も生きるんだよ。不思議じゃないか?
色んな種類があって、堅さも違えば匂いも葉の形もつける実も全然違ってる。
そんなに長い間生きてるのに、コミュニケーションはないんだろうか?
自分の体を住処にしてる虫とか動物達。
他の木々や植物達。
多くの命をはぐくむのに、それらとはなんらコミュニケーションを取ってないのかな?
もちろん話しは出来ないけどさ。
でも、何かの手段で通い合わせてるんじゃないだろうか?
そんな気がしていつも木々を眺めたり触ったりしてるんだよな。
人間には聴こえない何かを発してるのかも。
鳥を探しに行くんだけど、ほんとは木々や草たちに触れたくて行ってるのかも。
あの匂いを嗅ぎたくて、行ってるのかも。
なーんて、思ったりするね。