16歳のときから憧れていたアーティストです・・(照)
今でこそ「アラーキー」ですけど、当時はほぼ無名と言ってもよかったと思います。
言葉で表現は難しいんだけど、16歳だったオイラは氏の「わが愛、陽子」で、自分の求めているものが見えたんです。
ちょっとオーバーな言い方をすると、人生でもけっこー影響を受けています。当時のオイラは写真になにを見出そうとしていたのか?
ネオパンを缶で買って、無我夢中で撮りまくってた頃です。価格が高かったので、あまり使えませんでしたが、一番納得のいく現像ができたのは、トライXでした。
フィルムが「缶」で売ってたなんて、ほとんどの人は知らないんでしょうね~。一缶に30.5フィートが巻かさってたんですよ。カメラ屋で空になったパトローネをもらって来ては、フィルムを詰めて使ってましたー!(笑)きっちりと巻くと42コマまで撮れました。
ダークバッグに手を突っ込んで、缶のふたを開けてパトローネにフィルムを巻くんですけど、慣れるまでずいぶんと練習をしました。昔の写真がないので、ダークバッグの画像をGoogleで検索してみました!(ゝc_,・。)